象印の加湿器は高い加湿力と使いやすさが魅力ですよね。
リラックスするために「アロマも一緒に楽しみたい」と思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、公式情報では象印加湿器内でのアロマオイルの使用は推奨されていません。
この記事では、象印の加湿器にアロマをいれてはいけない理由と、安全にアロマを取り入れる方法があるのかを解説します。
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象印加湿器でアロマを使う際の注意点
象印の加湿器では、アロマオイルを水タンクや容器内に直接入れることは避けるべきです。
その理由は以下の通りです。
- 故障や変形のリスク
アロマオイルは水に溶けにくいため、加湿器内に残留物が溜まりやすく、内部部品を傷める可能性があります。 - 健康への影響
過剰な香りやオイルの加熱により、不快感や健康被害が生じることがあります。
象印公式のよくある質問でもこのような回答がありました。
Q.加湿器に水以外のものを入れてもいいですか?
A.水以外のものは入れないでください。
水道水(飲用水)以外のもの、アルカリイオン水、汚れた水、化学薬品、アロマオイルなどを入れると、変形や故障の原因になります。また、ふきこぼれてやけどの恐れがあります。
事故を起こさないためにも、アロマを加湿器の中に入れるのはやめておきましょう。
安全にアロマを楽しむ2つの方法
象印の加湿器と併用しつつ、アロマの香りを安全に楽しむためには次の方法がおすすめです。
蒸気口を利用した方法
象印加湿器の蒸気口を活用することで、本体を傷めずにアロマを取り入れられます。
- 耐熱性の小皿やコットンにアロマオイルを数滴垂らす。
- 蒸気口の上や近くに置き、蒸気とともに香りを拡散させる。
- 蒸気口が塞がれないように配置する。
- アロマオイルが直接加湿器本体に触れないようにする。
アロマディフューザーを併用する
アロマ対応の加湿器が必要な場合は、専用のアロマディフューザーを利用するのも一つの方法です。
- 加湿機能とは独立して香りを楽しめる。
- 象印加湿器の寿命を損なう心配がない。
市場には手軽でおしゃれなアロマディフューザーが多数販売されています。
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アロマを使う際のポイント
アロマオイルを使用する際には、以下の点に注意してください。
100%ピュアオイルを使用
合成香料が含まれたオイルは、健康を害する可能性があるため避けましょう。
適量を守る
香りが強すぎると不快感を与えるだけでなく、体調を崩すこともあります。
使用後の掃除を徹底
加湿器本体や周辺のオイルの残留物は、こまめに拭き取るようにしましょう。
アロマ対応加湿器を検討する場合
もし、象印加湿器ではなくアロマ対応の加湿器をお探しの場合、以下のポイントに注目してください。
アロマ対応機能があるか
タンクに直接アロマオイルを入れられる設計か確認しましょう。
加湿力と静音性
部屋の広さに合った加湿力や、静音設計も重要です。
象印加湿器でアロマを楽しむ方法 まとめ
象印加湿器ではアロマオイルを直接使用することは推奨されていません。
しかし、蒸気口を活用した工夫やアロマディフューザーの併用で、安全に香りを楽しむことが可能です。
また、アロマ対応の加湿器を選ぶことで、さらに快適な空間を作ることもできます。
加湿とアロマの相乗効果で、よりリラックスできる空間を作りましょう!
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