低価格ながら「高音質」「ANC(アクティブノイズキャンセリング)」「低遅延」を実現していると話題のSOUNDPEATS Air5 Pro。
実際の使い心地や性能はどうなのか、実機を手に取って徹底レビューしました。
結論から言うと、価格を考えると驚くほど高性能で、特に音質とANCのバランスが素晴らしい製品です。
ただし、いくつか気になるポイントもありましたので、率直な感想をお伝えします。
- SOUNDPEATS Air5 Proの使用感と本音レビュー
- SOUNDPEATS Air5 Proのメリット・デメリット
- SOUNDPEATS Air5 Proがおすすめな人
- SOUNDPEATS Air5 Proのおもな特長
- タッチ操作の感度が高め
- ケースが滑りやすい素材で落としそう
- ハイレゾ対応でワイヤレスでも驚くほど高音質
- ノイズキャンセリングで騒音をしっかりカット
- 軽量&フィット感抜群で長時間快適
- 低遅延ゲームモード搭載で映像と音ズレなし
- バッテリーが長持ちで旅行や通勤も安心
- 音質にこだわる音楽好きさん
- 通勤・通学で騒音を遮断したい人
- ゲームや動画を低遅延で楽しみたい人
- 長時間イヤホンを使うリモートワーカーや学生
- コスパを重視するイヤホンユーザー
◎SOUNDPEATS Air5 Proはこちらから購入できます↓


※本記事はSOUNDPEATS様より製品を提供いただき作成しました。
SOUNDPEATS Air5 Proのスペックと特徴

製品について少し触れていきますよ。
SOUNDPEATS Air5 Proの外観
ここでは、どんな形で届いたか、どんなものがついていたかを紹介していきます。

SOUNDPEATS Air5 Proは、「幅10.5cm×奥行10.5cm×高さ3.6cm」の箱に入っています。

中には、「SOUNDPEATS Air5 Pro本体・充電ケース・TYPE-C充電ケーブル・取扱説明書・アプリガイド・PEATS君のステッカー・イヤーチップ4つ」が付属されています。

ケースは光沢仕上げでサラっとしており、大きさを比べてみると大体100円玉6枚分くらいでとってもコンパクト。
重さは約50.3gと超軽いので、これなら持ち運びもラクラクです!

充電ケースの側面には、充電するためのUSB Type-Cポートがついています。
充電方法は簡単。充電コードをケースに刺すだけ。
急速充電にも対応しており、10分の充電で最大2時間のリスニングが可能です。

そして、SOUNDPEATS Air5 Proの使い方は、充電方法と同様で超カンタン!
- 充電ケースから本体を取り出す
- 耳に装着する
- スマホなどの機器から音楽を流すだけ
特に問題なく開封してすぐに音楽を楽しめましたよ。

開封したらすでに充電が満タンの状態で、すぐ使えたのが地味に嬉しかったです!
主なスペック
製品名 | SOUNDPEATS Air5 Pro サウンドピーツ エア ファイブ プロ |
カラーバリエーション | ブラック、ホワイト |
プレスリリース | https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000032497.html |
特徴 | ・Qualcomm「QCC3091」チップ ・aptX Lossless、LDAC、LC3対応 ・ハイレゾ認証済み、「Snapdragon Sound」にも対応 ・LE Audio対応 ・10mmダイナミックドライバー ・-55dB「AI適応型(アダプティブ)ノイズキャンセリング」搭載 ・6つのマイク+AI技術(cVc 8.0通話用ノイズキャンセリング) ・風切り音低減 ・マルチポイント接続対応 ・60ms低遅延ゲームモード |
タイプ | ワイヤレス |
形式 | カナル型 |
本体操作 | タッチ |
ドライバー方式 | 10mmダイナミックドライバー(PU+PEEK) |
ハイレゾ認証 | 認証済み |
Snapdragon Sound | 対応 |
LE Audio | 対応 |
再生周波数帯域 | 20Hz—40KHz |
対応コーデック | SBC/AAC/LC3/LDAC/aptX/aptX Adaptive/aptX Lossless |
Bluetoothチップ | QCC3091 |
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.4 |
Bluetoothプロファイル | HSP、HFP、A2DP、AVRCP |
最大持続時間(単体) ※AAC 60%音量 通常モード | 7.5時間 |
最大持続時間(本体) ※AAC 60%音量 通常モード | 37時間 |
重量 (単体) | 4.8g |
重量 (ケース&イヤホン本体) | 50.3g |
サイズ (単体) | 34.60×19.87×23.50mm |
サイズ (本体) | 66.88×48.33×26.92mm |
充電時間 (単体) | 1時間 |
充電時間 (本体) | 2時間 |
充電コネクタ | USB Type-C |
急速充電 | 対応(10分→2時間) |
AI適応型(アダプティブ)ノイズキャンセリング | 対応(-55dB) |
外音取り込み機能 | 対応 |
内蔵マイク | 片側3基 |
通話用(CVC)ノイズキャンセリング | 対応 |
風切り音低減 | 対応 |
マルチポイント | 対応 |
ゲームモード | 対応(60ms 低遅延) |
イヤホンを探す | 対応 |
装着テスト | 対応 |
専用アプリ | 対応 |
●Google Play「PeatsAudio」 ●App Store「PeatsAudio」 | |
PeatsAudio機能 | ・ノイズキャンセリングモード変更 ・ゲームモードスイッチ ・マルチポイントスイッチ ・タッチ操作カスタマイズ ・タッチコントロールを無効にする ・イコライザー調整 ・音声ガイダンスの言語の切り替え ・音声ガイダンスの音量調整 ・イヤホンを探す ・LE-Audioスイッチ ・LDACスイッチ ・装着テスト |
防水性能 | IPX5 |
リセット方法 | ①両方のイヤホンを充電ケースに入れ、蓋を開けます。 ②充電ケースのリセットボタンを10秒間長押しします。赤のランプが点滅します。 ③デバイスの登録を解除します。 ④完了です。 |
受賞履歴 | VGP2025 金賞 |
付属品 | USB Type-C充電ケーブル、説明書、アプリ説明書、イヤーチップ(S/M/L)、ピーツくんのステッカー |
通常価格 | 9,980円 |
発売日 | 2025年3月21日 12時 |
商品ページ | https://amzn.to/45lpkY2 |

同価格帯では珍しく、aptX Adaptiveに対応している点は大きな魅力。動画やゲームで低遅延が期待できます。

aptX Adaptive(アプティクスアダプティブ)は、周囲の環境に合わせて音質と遅延を自動で調整する機能のことだよ。
SOUNDPEATS Air5 Proを実際に使ってみた感想
ここでは、使ってみて感じたリアルな体験をみなさんに共有します。
装着感

装着した瞬間に驚くのはその軽さ。片耳わずか4.8gでイヤホンを付けている感覚を忘れるほどです。
カナル型イヤホンは、長時間の装着で耳が痛くならないか不安になりますよね。
SOUNDPEATS Air5 Proは、ランニングやジムでも外れることはなく耳が痛くならないので、2時間の映画鑑賞も超快適でした。

耳の大きさが合わない場合でも、付属のイヤーチップでフィットさせられるので安心ですよ。
カナル型イヤホンとは、耳の穴にしっかり差し込むタイプで、遮音性が高いモデルのこと。
ペアリング・接続安定性

初回はBluetooth設定画面を開き、ケースを開けて接続するだけ。設定に30秒もかからずすぐ使えました。
Bluetooth5.4の恩恵で、電車やカフェで音が途切れることもなし。
ただし、駅のホームで非常に混雑している場所では、一瞬プツっと音切れがありましたが、全然気にならないレベルです。
音質

PU+PEEK素材の10mmドライバーとネオジムN50マグネット採用で、驚くほど解像度の高い音でした。
- 低音:EDMやヒップホップでキックがしっかり響き、リズムにノリが出る。
- 中音:ボーカルが前に出て、アコースティックやポップスで声がクリア。
- 高音:シンバルやストリングスが刺さらず、自然な伸び。
さらに、aptX Lossless+LDAC対応でハイレゾ級の音質を体感できました。
Apple MusicやAmazon Musicで音源を聴くと、細かな楽器音まで分離感が良く、ライブ感を味わえますよ。
aptX Losslessとは、音質を劣化させずにBluetoothで伝送できる最新の高音質規格のこと。
ANC(アクティブノイズキャンセリング)性能

ANCとは、周囲の騒音を打ち消す技術のこと。
SoundPEATS Air5 Proは、AIが環境に応じてノイズ低減レベルを調整する「アダプティブANC」を搭載。
最大-55dB低減は、AirPods Proクラスの数値で、つまり超高性能!!
静寂の中で音楽に没頭できる快感は、この約1万円という価格帯では異次元すぎるほど。
- 電車:車輪音やモーター音がほぼ消える
- カフェ:人の話し声はわずかに残るが、BGMや雑音はしっかりカット
専用アプリ「Peats Audio」では以下の4つのモードを切り替えでき、環境に合わせたノイズキャンセリングを楽しめます。
- 適応型ノイズキャンセリング
- 室内ノイズキャンセリング
- 屋外ノイズキャンセリング
- 屋外交通
より遮断性にこだわりたい人におすすめなモードです。
外音取り込みモード

SOUNDPEATS Air5 Proは、ノイズキャンセリング機能だけでなく「外部取り込みモード」も搭載されています。
イヤホンを外さずに会話ができる自然な聞こえ方で、コンビニでの会計や駅のアナウンスも問題なく聞き取れました。
レジなどでイヤホンを外す手間が省けるのが便利なんです。
外部取り込みモードも、アプリのPeats Audioで「人の声の強調」と「標準的な外音取り込みモード」を選べます。
音楽も聴きたいけど人の声を重視したいときは、「人の声の強調」を使えばより声を聞き取りやすくなりますよ。
ゲーム・動画での低遅延
ゲームモードで約60msまで遅延を抑制。
実際にAPEXやYouTubeでテストしましたが、映像と音のズレはほぼなし。
FPSでもストレスなく遊べました。
マイク性能と通話品質

6マイク+AIノイズキャンセリングで、通話も高品質。
静かな環境ではクリアで自然に聞こえます。
騒がしいカフェでも雑音はわずかに入りますが、声はしっかり届くので全然問題ないです。

オンライン会議やリモートワークでも十分使えますよ。
バッテリー性能

SOUNDPEATS Air5 Proのバッテリー性能は以下の通り↓
- イヤホン単体:約8時間(ANCオフ)
- ケース込み:約36時間
急速充電は、10分で2時間も充電が持つから本当に便利。
お出かけ前にイヤホンの充電がないって気づくの、私のあるあるなんですが、そんなストレスもSOUNDPEATS Air5 Proのおかげでなくなりました。
ちなみに、通勤1時間×往復+昼休み30分でも3日以上充電せずに使えましたよ。
SOUNDPEATS Air5 Proのメリット5つ
SOUNDPEATS Air5 Proを実際に使って分かったメリット5つを紹介します。
- ハイレゾ対応でワイヤレスでも驚くほど高音質
- ノイズキャンセリングで騒音をしっかりカット
- 軽量&フィット感抜群で長時間快適
- 低遅延ゲームモード搭載で映像と音ズレなし
- バッテリーが長持ちで旅行や通勤も安心
※各項目を押すと詳しい内容に飛べます。
ハイレゾ対応でワイヤレスでも驚くほど高音質
SOUNDPEATS Air5 Proは、音質を重視する人にうれしい「ハイレゾ対応の音楽再生」に対応しています。
ハイレゾとは、CDよりもきめ細やかな音質で、楽器やボーカルの細かい音までしっかり聴ける高音質フォーマットのこと。
実際に聴くと、楽器の位置がはっきり分かるほどの分離感と、ボーカルの透明感があり、まるでスタジオで生演奏を聴いているような臨場感が味わえます。
ノイズキャンセリングで騒音をしっかりカット
SOUNDPEATS Air5 Proには「ANC(アクティブノイズキャンセリング)」という機能があり、周囲の騒音を打ち消して静かな環境を作ってくれます。
さらに、このモデルはAIを使って自動で調整する「アダプティブANC」に対応しており、場所や周囲の音に合わせて最適なノイズ低減をしてくれます。
電車やカフェなどの雑音が気になる場所でも、驚くほど静かになり、音楽や作業に集中できます。
軽量&フィット感抜群で長時間快適
片耳わずか4.8gという超軽量設計で、つけていることを忘れるほど快適な装着感です。
カナル型(耳の中にフィットするタイプ)なので、外れにくく、遮音性も高め。
映画を2本続けて観ても耳が痛くならず、ジムやランニングでもズレません。
付属のイヤーチップでサイズを調整できるので、耳の小さい方や女性でも安心して使えます。
低遅延ゲームモード搭載で映像と音ズレなし
スマホゲームや動画視聴でありがちな「音の遅れ」を大幅に減らせる低遅延モードを搭載。
専用アプリでゲームモードをONにすると、映像と音がほぼ同時に再生されます。
実際にFPSゲームをプレイしたところ、銃声と映像がぴったり合っていて、違和感ゼロ。
YouTubeや映画でも口の動きと音声がズレないので、エンタメを快適に楽しめます。
バッテリーが長持ちで旅行や通勤も安心
SOUNDPEATS Air5 Proは、イヤホン単体で最大8時間、ケースと合わせて最大36時間使えます。
1日2〜3時間の使用なら、1週間近く充電不要です。
また、急速充電に対応しており、10分の充電で約2時間使えるので、外出前のちょっとした時間で充電できるのも便利。
長時間の移動や出張、旅行でもバッテリー切れの心配がありません。
SOUNDPEATS Air5 Proのデメリット2つ
次に、SOUNDPEATS Air5 Proを実際に使って分かったデメリット2つを紹介します。
※各項目を押すと詳しい内容に飛べます。
タッチ操作の感度が高め
イヤホン本体のタッチ操作は便利ですが、感度が高すぎるため誤操作が発生しやすいです。
耳の位置を直すために触れただけで、意図せず音楽が一時停止したり、ANCが切り替わることがあります。
慣れれば回避できますが、最初のうちは注意が必要です。
ケースが滑りやすい素材で落としそう

SOUNDPEATS Air5 Proのケースは光沢仕上げで高級感がありますが、その反面、サラサラしていて滑りやすいのが難点。
手が滑ってうっかり落としてしまいそうだなと感じました。
デザイン性を優先するなら許容できるポイントですが、落として壊すのが怖いという人はSOUNDPEATS Air5 Proのカバーも一緒に購入しましょう。

カバンやズボンに引っ掛けて持ち歩きたいなら、カラビナ付きケースがおすすめです!
SOUNDPEATS Air5 Proがおすすめの人
これまで紹介してきた正直レビューを踏まえて、SOUNDPEATS Air5 Proがどんな人におすすめなのかをまとめました。
音質にこだわる音楽好きさん
ハイレゾ音源を楽しめるLDACやaptX Losslessに対応しているため、Bluetoothイヤホンでも圧倒的な音質を求める人に最適です。
低音はドンっと迫力あるのに、中高音はちゃんとクリア。
クラシックの繊細な音からEDMの重低音まで、全部バランスよく響きます。
「有線並みの音質を無線で」…そんなわがままを叶えたい音楽好きさんにおすすめです。
通勤・通学で騒音を遮断したい人
AI適応型ANCを搭載しており、電車やバスの騒音を効果的にカット。
イヤホンをつけた瞬間、自分だけの空間になります。
しかも、外音取り込みモードもあるので、駅のアナウンスや会話もイヤホンを外さずOK。
移動時間が騒音地獄から「音楽に浸れる癒やし時間」に変わりますよ。
ゲームや動画を低遅延で楽しみたい人
SOUNDPEATS Air5 ProのゲームモードをONにすれば、約60msの超低遅延で映像と音がピッタリ。
FPSでの銃声、音ゲーのタップ音、全部タイミングばっちり。
もちろん、動画も口パクと音ズレなし。エンタメ好きにはたまらないですよ。
長時間イヤホンを使うリモートワーカーや学生
SOUNDPEATS Air5 Proは片耳わずか4.8gの軽量設計で、長時間つけてもほぼ無感覚。
さらに最大36時間再生+急速充電で、充電の心配もほぼナシ。
「今日は会議4本!」って日も、快適に乗り切れちゃいます。
コスパを重視するイヤホンユーザー
SonyやBoseのイヤホンは確かにいい。でも…高いですよね。
SOUNDPEATS Air5 Proなら、その半額以下の価格で主要機能全部入り。
高音質もANCも低遅延も「妥協したくない」けど、「高級モデルはムリ!」って人には、間違いなく神コスパな一台です。
SOUNDPEATS Air5 Proは全部入りのイヤホン!
SOUNDPEATS Air5 Proは、
- ハイレゾ級音質
- AI適応型ANC
- 軽量・快適な装着感
- ゲーム対応の低遅延
- 主要コーデック完全対応
を兼ね備えた、1万円以下で買えるハイエンド級イヤホンです。
「音質もANCも捨てたくない」「でも高すぎるのはイヤ」という方には、間違いなくおすすめですよ。
◎SoundPEATS Air5 Proはこちらから購入できます↓


◎落として壊したくない人はケースも買っておきましょう↓
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