結論
MRO-W1EとMRO-S8Eは、あたための温度制御、オーブンの段数、設置に必要な幅が大きく異なります。
好みの温度であたためたり、お菓子を2段でまとめて焼いたりしたいならMRO-W1Eが合います。
31Lの奥行きのある庫内で、少量の肉の快速解凍や総菜のリベイクを活用したい人にはMRO-S8Eが向いています。
MRO-W1EとMRO-S8Eの違いを一覧表で比較
| 項目 | MRO-W1E | MRO-S8E |
|---|---|---|
| 画像 | ||
| メーカー名 | 日立 |
日立 |
| 発売日 | 2026年8月上旬 |
2026年9月12日 |
| 製品タイプ | 過熱水蒸気オーブンレンジ |
過熱水蒸気オーブンレンジ |
| 本体カラー |
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| 総庫内容量 | 30L |
31L |
| センサー種類 |
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| 自動メニュー数 ・レシピ数 |
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| レンジ 最高出力 |
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| レンジ 出力段階 |
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| レンジ機能 |
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| オーブン 加熱方式 |
熱風コンベクション式 |
上下ヒーター式 |
| オーブン段数 | 2段 |
1段 |
| オーブン 温度範囲 |
100~250℃・300℃・310℃ |
100~210℃・250℃ |
| オーブン機能 |
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| グリル 加熱方式 |
大火力平面グリル |
上下平面ヒーターグリル |
| グリル機能 | トースト2枚対応(裏返し必要) |
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| スチーム方式 | 給水タンク式|ボイラー熱風式 |
給水タンク式|ボイラー式 |
| スチーム機能 |
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| 使いやすさ |
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| お手入れ |
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| 外形寸法 |
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| 庫内寸法 |
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| 設置スペース |
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| 質量 | 約18.0kg |
約15.5kg |
| 年間 消費電力量 |
70.5kWh/年 |
79.3kWh/年 |
| 付属品 |
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この比較表は、各メーカー公式ページの仕様情報をもとにしています。見た目や付属品、細かな使い勝手など、仕様表だけでは分かりにくい違いは反映しきれていない場合があります。
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MRO-W1Eがおすすめな人
MRO-W1Eは、普段のあたためだけでなく、焼き物やお菓子作りまで一台で楽しみたい人に向いています。
左右を壁に寄せて置けるため、幅に余裕が少ない棚にも合わせやすいモデルです。
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MRO-S8Eがおすすめな人
MRO-S8Eは、日々のあたためや冷凍肉の下ごしらえ、買ってきた総菜の温め直しを中心に使う人に合います。
横に放熱スペースを確保できるなら、本体の小ささと庫内の奥行きを両立したい家庭に向いています。
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MRO-W1EとMRO-S8Eの違いを詳しく解説
ここでは、比較表に表示された違いをもとに、どの機能や仕様が選び方に関わるのかを詳しく解説します。
好みの温度であたためられるMRO-W1E
MRO-W1Eは重量・センター赤外線・温度センサー、MRO-S8Eは重量・蒸気・温度センサーを搭載しています。
MRO-W1Eは食品の重さに加えて表面温度も測り、-10~90℃の温度設定あたために対応します。
アイスクリームをやわらかくしたり、飲み物などを好みの温度に近づけたりしたい人にはMRO-W1Eが便利です。
冷凍と常温も一緒にあたためられるMRO-W1E
MRO-W1Eは冷凍・冷蔵・常温の組み合わせに対応し、MRO-S8Eは冷凍+冷蔵、冷蔵+常温に対応します。
MRO-W1Eなら冷凍ごはんと常温のおかずなども組み合わせられるため、保存状態の違う食品をまとめて用意しやすくなります。
分量はMRO-W1Eが最大量を最小量の1.3倍以内、MRO-S8Eが各品ほぼ同量という条件です。
MRO-W1Eは冷凍品が全体の半数以下、MRO-S8Eは冷凍品が冷蔵品以下で左側に置く必要があります。
組み合わせや分量の融通を重視するならMRO-W1Eが合います。
解凍する食品で使い分けが異なる2機種
MRO-W1Eは重さと表面温度に合わせて、薄切り肉・ひき肉・ブロック肉・角切り肉・厚切り肉・しゃぶしゃぶ用肉・刺身や切り身・丸身魚や干物の8種類を解凍できます。
肉や魚を種類に合わせて解凍したい人に向いています。
MRO-S8Eはスチーム解凍・半解凍に加え、100~300gのひき肉・薄切り肉に快速解凍を使えます。
少量の肉をラップのまま短時間で解凍し、夕食の下ごしらえを進めたいならMRO-S8Eが便利です。
手動1000Wを長く使えるのはMRO-W1E
1000Wの手動運転はMRO-W1Eが最大5分、MRO-S8Eが最大3分です。
高出力で手動加熱できる時間はMRO-W1Eが2分長くなっています。
食品に指定された出力と時間の範囲で、3分を超える1000Wの手動加熱が必要ならMRO-W1Eが合います。
2段でまとめて焼けるMRO-W1E
MRO-W1Eは熱風コンベクション式の2段、MRO-S8Eは上下ヒーター式の1段オーブンです。
MRO-W1Eはダブル光速ヒーターとファンで熱風を循環させ、手動で2段調理ができるため、クッキーなどをまとめて焼きたい家庭に合います。
設定温度はMRO-W1Eが100~250℃・300℃・310℃、MRO-S8Eが100~210℃・250℃です。
MRO-W1Eの高温域は短時間運転で、300℃・310℃は予熱ありの場合に限られます。
高温で焼くパンやピザにも取り組みたいなら、MRO-W1Eの方が調理の幅を広げられます。
焼き物を幅広く作るならMRO-W1E
MRO-W1Eの熱風旨み焼きは、レンジ・過熱水蒸気・オーブン・グリルを組み合わせ、牛・豚・鶏・魚・野菜の調理に対応します。
MRO-S8Eのらくらくプレート焼きは、レンジとオーブンを組み合わせた鶏・魚の調理です。
肉や野菜まで焼き物を広げたいならMRO-W1E、鶏と魚を中心におまかせで焼きたいならMRO-S8Eが合います。
MRO-W1Eには主菜1品と副菜2品をまとめて作る4種類の朝食セットもあります。
朝食を別々に加熱する手間を減らしたい人に便利です。
冷凍からラクラクメニューは下ごしらえして冷凍した食材の自動調理、MRO-S8Eの冷凍食品パリッと調理は冷凍から揚げ・チャーハン・たこ焼き・ピザ・今川焼き・たい焼きの6メニューで、冷凍食材をどう使うかでも選び分けられます。
ボウルの素材や料理の幅が広いMRO-W1E
MRO-W1Eの簡単ボウルメニューは77種類で、耐熱ガラスに加え、耐熱温度140℃以上のプラスチックボウルにも対応します。
MRO-S8Eは38種類で、耐熱ガラスボウル専用です。
軽いプラスチックボウルを使いたい人や、ボウル料理を幅広く作りたい人にはMRO-W1Eが合います。
わがやのアレンジ料理は、MRO-W1Eが煮物・パスタ・スープ・カレー・シチュー、MRO-S8Eが煮物・パスタです。
使える食材や分量には指定がありますが、家にある食材で汁ものやカレーまで作りたいならMRO-W1Eが便利です。
時短料理やコラボレシピも多いMRO-W1E
レシピ数はMRO-W1Eが295、MRO-S8Eが154、自動メニュー数は250と130です。
スピードメニューは53と25、ノンフライは17と8で、MRO-W1Eには最短1分スピードメニュー4種類と食品メーカーコラボレシピ22種類もあります。
日々のおかずや短時間で作る副菜のレパートリーを増やしたい人にはMRO-W1Eが向いています。
総菜のリベイクを使いたいならMRO-S8E
MRO-W1Eは大火力平面グリル、MRO-S8Eは上下平面ヒーターグリルです。
MRO-S8Eにはレンジとグリルを組み合わせた時間手動設定のリベイクがあり、総菜の揚げ物やパンを温め直したい人に便利です。
MRO-W1Eは揚げ物・パン・総菜パンのあたためオートメニューで、食品に合わせて温め直す使い方に向いています。
朝のトーストはMRO-W1Eが手軽
トーストはMRO-W1Eがオートで約5~6分、MRO-S8Eが手動・予熱ありで約16~25分です。
MRO-W1Eはスチームトーストにも対応するため、朝食のパンを手軽に焼きたい人に合います。
MRO-S8Eでパンを焼く機会が多い場合は、予熱と手動の時間設定が必要な点が使い勝手の差になります。
脱脂・減塩調理まで使えるMRO-W1E
過熱水蒸気はMRO-W1Eがボイラー熱風式、MRO-S8Eがボイラー式です。
MRO-W1Eは脱脂・減塩の専用調理にも対応するため、対応する肉や魚のメニューで脂や塩分を落とす調理を取り入れたい人に向いています。
お気に入り登録とアプリが使えるMRO-W1E
MRO-W1Eはフルドット液晶とボタン一体型ダイヤルを備え、よく使うメニューを最大20件登録できるマイリストや、ヘルシーシェフアプリによるレシピ配信・本体設定に対応します。
MRO-S8Eは液晶と専用ボタンによる操作で、飲み物・プレート焼き・リベイクを直接呼び出せます。
料理を登録して繰り返し使いたい人にはMRO-W1E、よく使う調理をボタンで選びたい人にはMRO-S8Eが合います。
庫内灯はMRO-W1EがLED2灯、MRO-S8Eが白熱球1灯です。
調理中に庫内の様子を見たい人には、2灯で照らすMRO-W1Eが便利です。
容量と庫内の奥行きはMRO-S8Eが大きい
容量はMRO-W1Eが30L、MRO-S8Eが31Lです。
庫内有効寸法は幅×奥行×高さで40.1×32.2×21.8cmと40.1×34.4×21.8cmで、MRO-S8Eの奥行きが2.2cm長くなっています。
奥行きのある皿や容器を入れたい人には、MRO-S8Eの方が余裕があります。
本体はMRO-S8Eが小さく軽い
本体の幅×奥行×高さはMRO-W1Eが49.7×44.2×37.5cm、MRO-S8Eが48.7×43.0×36.5cmです。
ハンドル込みの奥行きは49.5cmと46.1cm、重量は約18.0kgと約15.5kgなので、棚の奥行きや設置時の重さを抑えたい人にはMRO-S8Eが合います。
左右にすき間を空けず置けるMRO-W1E
MRO-W1Eは左右・背面を壁に寄せて設置できます。
MRO-S8Eは背面を寄せられますが、左右に各4.5cmの放熱スペースが必要です。
本体幅に左右のすき間を加えるとMRO-S8Eは57.7cmとなるため、横幅に余裕がない棚ではMRO-W1Eの方が収まりやすいです。
壁の材質などによって追加のすき間は必要ですが、左右の放熱スペースを含めた幅を抑えたい人にはMRO-W1Eが便利です。
年間消費電力量はMRO-W1Eが少ない
年間消費電力量はMRO-W1Eが70.5kWh、MRO-S8Eが79.3kWhで、差は8.8kWhです。
実際の使用量は調理内容や回数によって変わりますが、標準的な測定条件ではMRO-W1Eが少なくなっています。
機能に加えて消費電力量も抑えたい人にはMRO-W1Eが合います。
背面の汚れも落としやすいMRO-S8E
シリコン系塗装はMRO-W1Eが庫内側面、MRO-S8Eが側面と背面に施されています。
調理中にはねた汚れを奥の壁まで拭き取りやすくしたい人には、背面にも塗装があるMRO-S8Eが合います。
角皿2枚と焼網が付くMRO-W1E
MRO-W1Eにはテーブルプレートに加え、角皿2枚と焼網が付属します。
MRO-S8Eはオーブン兼用テーブルプレート1枚とメニューシールが付属する構成です。
2段でのお菓子作りや焼網を使う調理まで楽しみたいならMRO-W1E、1枚のプレートを中心に調理したいならMRO-S8Eが合います。
フロストカラーを選べるMRO-W1E
MRO-W1Eはフロストホワイト・フロストブラック、MRO-S8Eはホワイト・ブラックです。
白と黒を選ぶ場合も正式な色名や仕上げが異なるため、キッチンに合わせてフロスト仕上げを選びたい人にはMRO-W1Eが向いています。
発売時期はMRO-S8Eが約1か月後
MRO-W1Eは2026年8月上旬、MRO-S8Eは2026年9月中旬発売で、同じ年のラインアップです。
発売時期の差より、2段オーブンやアプリを使いたいならMRO-W1E、快速解凍やリベイクをよく使うならMRO-S8Eが合います。