F-YEX120Bは、2024年5月30日発売予定のパナソニック衣類乾燥除湿機です。
新型モデル発売に伴い、F-YHVX120が型落ちになりました。
新旧モデルの性能や価格の違いなどが気になりますよね。
今回はF-YEX120BとF-YHVX120の違いを比較して、どちらがどんな方におすすめかをお伝えしていきます。
機能の違いは?
自分に合った除湿器を知りたい!
【F-YEX120BとF-YHVX120の違い】
- 除湿方式
- 除湿範囲
- 定格除湿能力
- 梅雨モード・冬モード
- 消費電力
- 電気代
- 運転音
- 乾燥時間
- 質量
- 価格
【F-YEX120Bがおすすめな人】
- 最新モデルを使いたい人
- 省エネを重視したい人
- 広い部屋の除湿をしたい人
【F-YHVX120がおすすめな人】
- 価格重視の人
- できるだけ短時間で除湿したい人
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F-YEX120BとF-YHVX120の違いを比較 パナソニック衣類乾燥除湿機
※2024年4月17日現在の価格
※1.木造建築の場合
※2.3.4.衣類乾燥モード標準の場合
F-YEX120BとF-YHVX120の違いは10個です。
違いについてこれから詳しく解説していきます!
除湿方式が違う
F-YEX120BとF-YHVX120の除湿方式の違いはこの通りです。
「ハイブリッド方式」は、コンプレッサー方式とデシカント方式のいいとこ取りで、大量の衣類を素早くカラっと乾燥できます。
そのハイブリッド方式に省エネ機能が追加されたのが「エコ・ハイブリッド方式」です。
エコ・ハイブリッド方式の消費電力差はハイブリッド方式と比べるとなんと1/3!
F-YEX120Bは除湿範囲が広い
F-YEX120BとF-YHVX120の除湿範囲の違いはこの通りです。
除湿範囲 | F-YEX120B (最新モデル) |
F-YHVX120 (旧モデル) |
木造 | 50Hz:13畳(22㎡) 60Hz:16畳(26㎡) |
50Hz:11畳(19㎡) 60Hz:13畳(21㎡) |
プレハブ | 50Hz:20畳(33㎡) 60Hz:24畳(40㎡) |
50Hz:17畳(29㎡) 60Hz:19畳(32㎡) |
鉄筋 | 50Hz:27畳(44㎡) 60Hz:32畳(52㎡) |
50Hz:23畳(38㎡) 60Hz:25畳(42㎡) |
除湿できる範囲は、どんな部屋でも新モデルF-YEX120Bのほうが広いです。
大きな部屋の乾燥をしたい人、できるだけ多くの衣類を乾かしたい人は、範囲が広い新モデルF-YEX120Bがおすすめです。
F-YEX120Bは定格除湿能力が高い
F-YEX120BとF-YHVX120の定格除湿能力の違いはこの通りです。
項目 | F-YEX120B (最新モデル) |
F-YHVX120 (旧モデル) |
定格除湿能力 | ◎
高い |
✕
低い |
定格除湿能力とは、1日あたりに除湿できる水の量のことです。
新モデルF-YEX120Bの方が、約1.5L~2.5L多くの水を除湿できます。
湿気が溜まりやすい部屋がや、少しでもムシムシするのが嫌な人は、除湿能力の高い新モデルF-YEX120Bがおすすめです。
梅雨モード・冬モードがない
F-YEX120BとF-YHVX120の梅雨モード・冬モードの違いはこの通りです。
項目 | F-YEX120B (最新モデル) |
F-YHVX120 (旧モデル) |
梅雨モード 冬モード |
✕
なし |
◎
あり |
梅雨モード・冬モードは、旧モデルF-YHVX120にあって、新モデルF-YEX120Bにはない機能です。
【旧モデルF-YHVX120の機能】
- 梅雨モード…衣類乾燥後、自動でお部屋を除湿。
- 冬モード…部屋の乾燥を防ぎ、快適な湿度で衣類を乾燥。
ですが、新モデルF-YEX120Bには、別の名称で同じような機能がありました。
【新モデルF-YEX120Bの機能】
- カラッとキープモード…衣類への湿気戻りと部屋の湿度上昇を抑制。
- 部屋ケアモード…部屋が乾燥しないように湿度70%以上で除湿。
新モデルF-YEX120Bの場合、上の2つの機能で梅雨モード・冬モードの代用が可能です。
結果、どちらのモデルを選んでも快適に部屋や衣類を除湿できるので、あまり気にする必要はありません。
F-YEX120Bは消費電力が少ない
F-YEX120BとF-YHVX120の消費電力の違いはこの通りです。
消費電力 | F-YEX120B (最新モデル) |
F-YHVX120 (旧モデル) |
衣類乾燥 | 50Hz:205W 60Hz:225W |
50Hz:225W 60Hz:245W |
除湿 | 50Hz:190W 60Hz:205W |
50Hz:220W 60Hz:235W |
ケア | 50Hz:13W 60Hz:13W |
50Hz:85W 60Hz:85W |
内部乾燥 | 50Hz:13W 60Hz:13W |
50Hz:30W 60Hz:30W |
消費電力は、どのモードでも新モデルF-YEX120Bが少ないです。
「エコ・ハイブリッド方式」でもお伝えしたように、新モデルは省エネを重視しています。
できるだけ節電をしながら使いたいという人は、新モデルF-YEX120Bを選びましょう!
F-YEX120Bは電気代が低い
F-YEX120BとF-YHVX120の電気代の違いはこの通りです。
電気代 | F-YEX120B (最新モデル) |
F-YHVX120 (旧モデル) |
衣類乾燥 | 50Hz:6.4円/h 60Hz:7.0円/h |
50Hz:7.0円/h 60Hz:7.6円/h |
除湿 | 50Hz:5.9円/h 60Hz:6.4円/h |
50Hz:6.9円/h 60Hz:7.3円/h |
ケア | 50Hz:0.5円/h 60Hz:0.5円/h |
50Hz:2.7円/h 60Hz:2.7円/h |
内部乾燥 | 50Hz:0.5円/h 60Hz:0.5円/h |
50Hz:1.0円/h 60Hz:1.0円/h |
消費電力が低いということは、その分電気代も低くなります。
表を見ると1時間で0.6円~2円ほどの差があることがわかりますね。
それでは、1か月分ではどのくらい違うのでしょうか。
衣類乾燥 | 除湿 | ケア | 内部乾燥 |
約432円 | 約720円 | 約1,584円 | 約360円 |
※1か月(30日)毎日使った場合
1か月分で考えると結構金額の差があります。
F-YEX120Bは運転音が少し大きい?
F-YEX120BとF-YHVX120の運転音の違いはこの通りです。
運転音 | F-YEX120B (最新モデル) |
F-YHVX120 (旧モデル) |
衣類乾燥 | 50Hz:49dB 60Hz:49dB |
50Hz:48dB 60Hz:49dB |
除湿 | 50Hz:41dB 60Hz:42dB |
50Hz:40dB 60Hz:39dB |
ケア | 50Hz:39dB 60Hz:39dB |
50Hz:40dB 60Hz:39dB |
内部乾燥 | 50Hz:39dB 60Hz:39dB |
50Hz:39dB 60Hz:38dB |
各モードの運転音の差はほとんどなく約1dBしか変わりません。
騒音値の目安では、40~50dBは「図書室の中」から「静かな事務所」レベルです。
乾燥時間が違う
F-YEX120BとF-YHVX120の乾燥時間の違いはこの通りです。
乾燥時間 | F-YEX120B (最新モデル) |
F-YHVX120 (旧モデル) |
速乾 | 90分 | 75分 |
標準 | 90分 | 104分 |
音ひかえめ | 120分 | 137分 |
速乾モードのみ旧モデルF-YHVX120の方が乾燥時間が短いです。
F-YHVX120はスピード乾燥を重視したモデルということもあり、速乾モードのみ短時間で運転できます。
できるだけ時短で除湿したいという人は旧モデルが向いています。
いっぽう、標準モードなど他の機能を重点的に使いたい人は、約15分短い新モデルF-YEX120Bがおすすめですよ。
F-YEX120Bは質量が軽い
F-YEX120BとF-YHVX120の質量の違いはこの通りです。
項目 | F-YEX120B (最新モデル) |
F-YHVX120 (旧モデル) |
質量 | ◎
軽い |
✕
重い |
新モデルF-YEX120Bが、約1㎏軽いです。
色んな部屋で使いたい人は少しでも軽い新モデルがおすすめです。
ただ、両モデルとも4輪キャスターがついているので、重さに関係なく横移動は楽ちんです。
階段移動がある人は持ち上げないといけないので、質量の軽い方がいいかもしれません。
価格は約7,000円の差
F-YEX120BとF-YHVX120の価格の違いを比較しました。
項目 | F-YEX120B (最新モデル) |
F-YHVX120 (旧モデル) |
価格 | ✕
高い |
◎
安い |
【参考】 発売日 |
2024年5月30日 | 2022年5月11日 |
F-YEX120BはF-YHVX120と比べて7千円高いです。
その分、消費電力や電気代など10個の違いがありました。
これだけの数の違いで7千円しか変わらないのは、結構お買い得ではないでしょうか。
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旧モデルF-YHVX120は最新モデルと比べ機能が減るものの除湿力は高く、最短で75分で乾燥できます。
できるだけ早く衣類や部屋を乾かしたい人は、新モデルよりも早く乾く旧モデルF-YHVX120がおすすめですよ。
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F-YEX120BとF-YHVX120 共通の特長 パナソニック衣類乾燥除湿機
F-YEX120BとF-YHVX120の主な共通の特長はこの通りです。
幅広送風で大量の衣類を乾かせる
パナソニック衣類乾燥除湿機は、一気に大量の衣類を乾かせるよう約165cmの幅まで送風することができます。
約165cmの幅とは、シャツの枚数で例えると20枚ほど。
たくさん乾かせることがわかりますね。
そんなにたくさん干したら
乾きムラが起きるんじゃない?
乾きムラを防ぐために、スピードの異なる左右独立ルーバー(ツインルーバー)を採用しています。
ツインルーバーで起こした風で衣類を揺らし、隙間に風があたることでしっかり全体を乾かすことができるんです。
自動運転で節電
パナソニック衣類乾燥除湿機には、洗濯物の量によって乾き具合を予測し自動で運転を停止する「カラッとセンサー」があります。
本体内のセンサーで1分ごとに衣類の乾き具合を検知します。
どれくらい乾いているか様子見なしで、ずっと放置できるのがいいですよね。
自動停止でつけっぱなしにもならないので、節電対策にもなりますよ。
ナノイーXで部屋干し臭を抑制
洗濯したのに部屋干し臭がつくとショックですよね。
その部屋干し臭「ナノイーX」で脱臭できます。
ナノイーXにはいつくかのグレードがあり、今回紹介の2モデルは最上位グレード「ナノイーX 48兆」を採用しています。
【「ナノイーX 48兆」でできること】
- 部屋干し臭など、ニオイの脱臭
- 界面活性剤の成分を抑制
- 花粉やカビの抑制
部屋干し臭の脱臭以外にも、花粉やカビの抑制もできます。
除湿で家中を清潔、快適に
パナソニック衣類乾燥除湿機は、衣類だけでなく部屋の空気も除湿してくれます。
部屋の除湿をしてくれるのはいいけど
乾燥しすぎるのもイヤ!
除湿のし過ぎでかえって部屋が乾燥して、風邪をひいてしまったら元も子もありませんよね。
でもパナソニック衣類乾燥除湿機なら大丈夫。
ある程度の湿度を保って衣類や部屋の除湿をしてくれます。
- 部屋ケアモード・・・
湿度70%以上で除湿を開始。部屋を乾燥しすぎない。 - ケアキープモード・・・
衣類乾燥終了後、自動で部屋ケアモードの運転をする。 - まるごとモード・・・
約40%以下の湿度で、布製品や畳の湿気を取り除く。 - サニタリーケアモード・・・
約40%以下を目安に湿気を取り除く。カビ対策など。
シンプル設計でお手入れラクラク
衣類乾燥除湿機のお手入れって
大変そう。
頻繁にお手入れしないといけないイメージ…
パナソニック衣類乾燥除湿機のお手入れは、タンクとフィルターだけ!
お手入れ頻度も、タンクは約1か月に1回、フィルターは約2週間に1回でOK。
お手入れ方法 | |
タンク | タンク、タンクふた、フロートを水道水ですすぐ。 |
フィルター | 掃除機でごみを吸い取る。 |
お手入れ方法もとても簡単ですよね!
フィルターはゴミが取れにくくなったら買い替えをおすすめします。
汚れたらすぐ交換できるように、本体と一緒に予備のフィルターも買っておくと便利ですよ。
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省エネ機能で電気代を抑える
パナソニック衣類乾燥除湿機で省エネを意識したい場合、どの機能が一番節電できるのでしょうか。
標準モード(385Wh)
∨
音ひかえめモード(425Wh)
∨
速乾モード(785Wh)
※F-YEX120Bの場合
結果、一番節電できるのは「標準モード」です。
先程お伝えした自動運転停止できる「カラッとセンサー」との併用で、より大幅な省エネが期待できますね!
F-YEX120BとF-YHVX120 共通の機能とスペック
F-YEX120BとF-YHVX120の共通の機能とスペックをまとめました。
機能 |
|
項目 | 内容 |
衣類乾燥 | ツインルーパー 風向上下自動・風向左右自由 約165cmワイド送風 |
除湿 | カラッとキープモード |
清潔 | 「ナノイーX 48兆」 内部乾燥機能 |
ケア | 部屋モード 衣類モード クローゼットモード ケアキープ |
省エネ乾燥 | エコナビ カラッとセンサー |
スペック |
|
項目 | 内容 |
外形寸法 (高さ×幅×奥行) |
583×370×225mm |
タンク容量 | 約3.2L |
付属品 | フィルターFCW0080023 |
パナソニック衣類乾燥除湿機のフィルターは、消耗品です。
綺麗な空気を部屋に送るためにも、お手入れで汚れが落ちなくなったら(6か月が目安)買い替えましょう。
本体と一緒に予備用のフィルターも買っておくと、汚れたときにすぐに付け替えられて便利ですよ!
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F-YEX120BとF-YHVX120がおすすめな人 パナソニック衣類乾燥除湿機
F-YEX120Bは2024年最新モデル、F-YHVX120は2022年型落ちモデルです。
それぞれどんな人におすすめなのかをまとめました。
F-YEX120B(最新モデル)がおすすめな人
F-YEX120Bは次のような人におすすめです。
F-YEX120Bは、省エネを重視したモデルです。
消費電力が低く電気代も抑えられるので、節電したい人に向いています。
また、除湿範囲が旧モデルに比べて3~4畳広いです。
大きな部屋もカラっと除湿できるのでおすすめですよ。
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F-YHVX120(型落ちモデル)がおすすめな人
F-YHVX120は次のような人におすすめです。
F-YHVX120は、最新モデルと比較すると7千円安いです。
そこまで省エネにこだわらない人、広い部屋で使わない人に向いています。
旧モデルは速乾性を重視しています。
速乾モードでは最短の75分で除湿できるので、時短で乾かしたい人はこちらのF-YHVX120がおすすめですよ。
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F-YEX120BとF-YHVX120の違いを比較 パナソニック衣類乾燥除湿機 まとめ
F-YEX120BとF-YHVX120 の違いを比較しました。
違いは以下の10個です。また、この表に記載しているもの以外の機能や性能は同じです。
※2024年4月17日現在の価格
※1.木造建築の場合
※2.3.4.衣類乾燥モード標準の場合
最新モデルのF-YEX120Bは、省エネ重視で大幅な節電が可能です。
省エネを重視したい人、広い部屋の除湿をしたい人はこちらがおすすめです。
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F-YHVX120は型落ちとなりました。
最新モデルと比べると少し性能に差はあります。
一番早く除湿できるのは旧モデルのF-YHVX120です。
費用を抑えたい、できるだけ短時間で除湿したい人は、最新モデルより7千円安く買えるのでお買い得です。
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また、フィルターは消耗品です。
汚れたときにすぐに付け替えられるよう、本体と一緒に予備用のフィルターも買っておきましょう!
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さあ、あなたもパナソニック衣類乾燥除湿機で、お部屋や衣類を簡単に除湿しませんか?
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