日立の過熱水蒸気オーブンレンジ「ヘルシーシェフ」から、MRO-S8CAとMRO-S7CAが2025年2月22日に同時発売されます。
機能や価格の違いが気になりますよね。
そこで今回は、MRO-S8CAとMRO-S7CAの違いを比較して、どちらがどんな方におすすめかをお伝えしていきます。
※2025年2月24日現在の価格
- たくさんの料理を一気に作りたい人
- 本格的なスチーム調理をしたい人
- レシピをみていろいろな料理を作りたい人
- 冷凍品と冷蔵品をよく一緒に食べる人
- 庫内が小さすぎなければOKな人
- できるだけコンパクトなオーブンレンジがほしい人
- スチーム調理を試してみたい初心者さん
- オーブンでトーストする人
- 費用を抑えたい人
MRO-S8CAとMRO-S8Cの主な違いは、庫内容量とスチーム方式の2つ。
一度にたくさんの料理を作りたい・スチーム調理も本格的にしたい人は、最新のMRO-S8CA。
容量は小さくなければOK・手軽にスチーム調理を試したい初心者さんは、費用を抑えられるMRO-S7CAが狙い目ですよ。
\ MRO-S8CAを最安値で買う /
- ホワイト
- ブラック




\ MRO-S7CAは在庫限り /
- ホワイト
- チャコールグレー




【関連記事】
27Lモデルの新旧比較!日立ヘルシーシェフ
最新「MRO-S7CA」と型落ち「MRO-S7C」の違いはこちら
【関連記事】
31Lモデルの新旧比較!日立ヘルシーシェフ
最新「MRO-S8CA」と型落ち「MRO-S8C」の違いはこちら
MRO-S8CAとMRO-S7CAの違いを比較 日立ヘルシーシェフ
※2025年2月24日現在の価格
MRO-S8CAとMRO-S7CAの違い
- 本体カラーが違う
- 容量はMRO-S8CA(31L)が大きい(寸法・質量・電気代も変わる)
- スチームの方式が違う
- レシピ・メニュー数はMRO-S8CA(31L)が豊富
- 冷凍と冷蔵の同時あたためはMRO-S8CA(31L)のみ
- トーストはMRO-S7CA(27L)が早く焼ける
- 水抜きコースはMRO-S8CA(31L)のみ搭載
- 価格は約1万2千円の差
※各項目を押すと詳しい内容に飛べます。
16個の違い以外の性能や寸法などは、両モデルに違いはありません。
共通の性能が気になる人は、下の共通のスペックと機能までジャンプ!
それでは、違いについてこれから詳しく解説していきます。
本体カラーが違う
本体カラーは、MRO-S8CA(31L)がホワイトとブラック。
MRO-S7CA(27L)がホワイトとチャコールグレーです。

カラーが違うだけでなく、ボタンの配置や取っ手部分のデザインも少し変わっています。
容量はMRO-S8CA(31L)が大きい(寸法・質量・電気代も変わる)
項目 | MRO-S8CA (31Lモデル) | MRO-S7CA (27Lモデル) |
庫内容量 | 31L | 27L |
庫内容量は、MRO-S8CAが31L、MRO-S7CAが27Lです。
容量の違いに伴って、寸法・質量・消費電力量も変わっています。
詳しく見ていきましょう。
外形寸法・庫内有効寸法
![]() | ![]() | |
項目 | MRO-S8CA (31Lモデル) | MRO-S7CA (27Lモデル) |
外形寸法 (幅×奥行×高さ) | 487×430×365(mm) | 483×388×355(mm) |
庫内有効寸法 (幅×奥行×高さ) | 401×344×218(mm) | 375×323×213(mm) |
テーブルプレート 寸法 | 411×314(mm) | 385×311(mm) |
寸法は、MRO-S7CA(27L)よりMRO-S8CA(31L)のほうが大きいです。
特に奥行きは約4cmも差があるので、設置場所を考えて選ぶことをおすすめします。
MRO-S8CA(31L)とMRO-S7CA(27L)は、テーブルプレートに食材を乗せて調理します。
庫内サイズの差は、テーブルプレートの寸法を確認しましょう。

幅はMRO-S8CA(31L)のほうが約2.5cm大きいですが、奥行きはあまり変わらないことがわかりますね。
質量
項目 | MRO-S8CA (31Lモデル) | MRO-S7CA (27Lモデル) |
質量 | 約15.5kg | 約14.8kg |
質量は寸法が大きい分、MRO-S7CA(27L)よりMRO-S8CA(31L)のほうが約700g重いです。
年間消費電力量
項目 | MRO-S8CA (31Lモデル) | MRO-S7CA (27Lモデル) |
年間消費電力量 | 79.3kWh/年 | 70.4kWh/年 |
MRO-S8CA(31L)とMRO-S7CA(27L)の消費電力量差は、約9kWh/年。
家電公取協の目安単価にのっとって電気代を換算すると、1年の使用で約279円差。
そんなに気にするほどの差ではないですが、少しでも節電して使いたい人はMRO-S7CA(27L)がおすすめですよ。
【家電公取協の目安単価とは?】
家電公取協では、「電力取引報」(「経済産業省 電力・ガス取引監視等委員会」公表)における全小売電気事業者の販売電力量・販売額の集計値などに基づき、目安単価を算出しています。
なお、現在の目安単価は、令和4年7月22日に改定された31円/kWh(税込)です。
スチームの方式が違う
項目 | MRO-S8CA (31Lモデル) | MRO-S7CA (27Lモデル) |
スチーム | 給水タンク式 | カップ式 |
過熱水蒸気 | ボイラー式 | カップ式 |
スチームの方式は、MRO-S8CA(31L)が給水タンク(ボイラー)式、MRO-S7CA(27L)がカップ式です。
それぞれの特長とメリット・デメリットはこの通り↓
- 給水タンク(ボイラー)式
- カップ式

- 給水タンクに水を入れ、内蔵されたボイラーで水を沸騰させ、高温のスチームを発生させる方式。
- 高温のスチームを安定して発生させることができ、本格的な蒸し料理や過熱水蒸気調理が可能。
- 高温のスチームで食材を芯から加熱し、ふっくらと仕上げることができる。
- ボイラーで水を沸騰させるため、調理中にスチーム量が変化しにくい。
- 高温のスチームを利用した、蒸し料理、煮物、パンの発酵、あたためなど、多彩な調理が可能。
- ボイラー内部の清掃や水垢除去など、定期的なメンテナンスが必要。
- 給水タンクの水の交換や、ボイラーの清掃など手間がかかる。
- 本格的なスチーム調理を楽しみたい人
- 健康志向の高い人

- 庫内に設置された専用のカップに水を入れ、レンジ加熱によって水を蒸発させ、スチームを発生させる方式。
- 比較的シンプルな構造で、手軽にスチーム調理を楽しめる。
- 給水タンクへの給水が不要で、カップに水を注ぐだけなので、手軽にスチームを使える。
- 給水タンクの清掃などの手間がかからない。
- ボイラー式に比べて、スチームの立ち上がり時間が早い。
- ボイラー式に比べて、スチーム量が少ない。
- 本格的な蒸し料理や過熱水蒸気調理には不向き。
- 調理によっては、仕上がりに差が出る場合がある。
- 連続での使用は水を補充する必要があるので、長時間のスチーム調理には不向き。
- スチーム機能を試してみたい初心者
【結論】
カップ式でも、蒸し野菜や温め直しなど、日常的なスチーム調理には十分活用できます。
お手入れが面倒くさいのはイヤ!手軽にスチーム調理を楽しみたい人は、カップ式搭載のMRO-S7CA(27L)がおすすめです。
安定した調理方法で本格的なスチーム料理を作りたい人は、給水タンク(ボイラー)式搭載のMRO-S8CA(31L)がおすすめです。
レシピ・メニュー数はMRO-S8CA(31L)が豊富

項目 | MRO-S8CA (31Lモデル) | MRO-S7CA (27Lモデル) |
レシピ数 | 136 | 111 |
オート メニュー数 | 113 | 89 |
ボウル メニュー | 30 | 20 |
スピード メニュー | 26 | 19 |
ノンフライ メニュー | 11 | 9 |
レシピ・メニュー数は、モデル専用のレシピ集に乗っている料理メニューのことです。
MRO-S7CA(27L)よりMRO-S8CA(31L)のほうが全体的に種類が多いことがわかります。
レシピ通りに食材を準備して、時間調整なしでボタンを押すだけでできるので、とても調理が楽ちんです。
どんなものが作れるのか気になる!という人は、下の「専用レシピ集」をご覧ください↓
冷凍と冷蔵の同時あたためはMRO-S8CA(31L)のみ

項目 | MRO-S8CA (31Lモデル) | MRO-S7CA (27Lモデル) |
2品同時 あたため | 常温+常温 冷蔵+冷蔵 冷蔵+常温 冷凍+冷蔵 | 常温+常温 冷蔵+冷蔵 冷蔵+常温 |
「2つの料理を別々であたためたら先に加熱した料理が冷めちゃうの、どうにかならないかな…」
たくさんのおかずを買ってきても、熱々を食べられないのは悲しいですよね。
MRO-S8CA(31L)とMRO-S7CA(27L)は、分量が同じ2品をまとめて適温にあたためる「2品同時あたため」を搭載。
MRO-S8CA(31L)では「常温+常温」「冷蔵+冷蔵」「冷蔵+常温」に加え「冷凍+冷蔵」もできるようになりました。

「冷凍食品+冷蔵していた残りのおかず」などをよく食べる人におすすめ!

同時にあたためできることで、調理時間が時短できるのも嬉しいね。
トーストはMRO-S7CA(27L)が早く焼ける
項目 | MRO-S8CA (31Lモデル) | MRO-S7CA (27Lモデル) |
トースト | 約16~25分 | 約8分 |
MRO-S7CA(27L)のトーストの焼き時間は、MRO-S8CA(31L)の約1/2の時間で焼くことができます。
バタバタしてしまう朝も、焼き時間が短ければその分ゆっくり食べれるのでいいですよね。
水抜きコースはMRO-S8CA(31L)のみ搭載
項目 | MRO-S8CA (31Lモデル) | MRO-S7CA (27Lモデル) |
お手入れコース | 脱臭 水抜き | 脱臭 |
お手入れコースは、MRO-S7CA(27L)が脱臭のみ、MRO-S8CA(31L)が脱臭と水抜きが搭載されています。
庫内の油汚れを焼き切ってニオイを低減する。
給水用のパイプ内に残った水を抜く。

MRO-S8CA(31L)は給水タンク式のため、水抜きが必要です。
MRO-S7CA(27L)には必要ないので搭載されていません。
価格は約1万2千円の差
項目 | MRO-S8CA (31Lモデル) | MRO-S7CA (27Lモデル) |
価格 | 約5万9千円~ | 約4万7千円~ |
【参考】 発売日 | 2025年2月22日 | 2025年2月22日 |
MRO-S8CA(31L)とMRO-S7CA(27L)の価格差は、約1万2千円です。
庫内容量やスチームの方式・レシピ数など、違いが結構あってこの価格差は、妥当だと思いました。
「そこまで本格的に料理したいわけじゃない。ある程度の機能が揃っていれば問題なし。」
と考えている人は、費用を抑えられるMRO-S7CA(27L)がおすすめですよ。
\ MRO-S7CAは在庫限り /
- ホワイト
- チャコールグレー




MRO-S8CAとMRO-S7CA 共通の特長 日立ヘルシーシェフ

- 過熱水蒸気でヘルシー&ジューシー
余分な油を落としながら、素材のうまみを引き出す調理が可能。揚げ物もサクッと仕上がる。 - 冷凍食材をそのまま加熱
事前解凍の手間なく、冷凍した肉や魚、野菜などを自動でちょうど良い加熱具合に調理。 - ボウル1つで手軽に調理
耐熱ボウルを使って、煮物や蒸し料理を一度に仕上げられる便利な自動メニューを搭載。 - 庫内はフラットで使いやすい
ターンテーブルなしの設計で、プレートサイズを気にせず大きめの皿や弁当も置きやすい。 - テーブルプレートが取り外せて清潔
庫内の汚れが気になるときは、セラミック製のテーブルプレートを外して丸洗いできる。
寸法や容量などその他の性能はこの通りです。
項目 | 内容 |
タイプ | 過熱水蒸気 オーブンレンジ |
設置 | 背面 壁ピッタリ 左右4.5cm・上方10cm以上 |
センサー種類 | 重量センサー+蒸気・温度センサー |
電源 | AC100V(50-60Hz) |
オーブン | 温度調節:100~210℃・250℃(250℃は短時間出力) 最高温度(自動):250℃ 方式:上下ヒーター式 ヒーター:上下平面ヒーター 段数:1段 |
グリル | 上下平面ヒーターグリル |
レンジ | 手動出力:1,000W、600W、500W、200W相当、100W相当 消費電力(最高):1,450W 最高出力 1,000W(手動:最大3分間/自動:最大3分間) |
使いやすさ | 2品同時あたため 庫内灯 白熱球庫内灯×1灯 表示部 液晶(バックライトなし) |
お手入れ | 外して丸洗いテーブルプレート 汚れを落としやすい庫内側面・背面 お手入れしやすい平面グリルヒーター 清掃・脱臭コース |
付属品 | 外して丸洗いテーブルプレート 1枚 メニューシール |
MRO-S8CAとMRO-S7CAがおすすめな人 日立ヘルシーシェフ
MRO-S8CA・MRO-S7CAは2025年発売の最新モデルです。
それぞれどんな人におすすめなのかをまとめました。
MRO-S8CA(31Lモデル)がおすすめな人
MRO-S8CAは次のような人におすすめです。
MRO-S8CAは庫内容量が31Lと大容量で、一度にたくさんの料理を作りやすいです。
スチーム機能は給水タンク式なので、高温のスチームで本格的な蒸し料理や過熱水蒸気調理が楽しめます。
レシピ・メニュー数も多く、「買ったからにはオーブンレンジを使いこなしていろんな料理を作りたい!」という人に向いていると思いますよ。
お値段は少し上がりますが、それよりも機能の充実さを重視したいならMRO-S8CAがおすすめです。
\ MRO-S8CAを最安値で買う /
- ホワイト
- ブラック




MRO-S7CA(27Lモデル)がおすすめな人
MRO-S7CAは次のような人におすすめです。
MRO-S7CAは、31Lモデルより約1万2千円も安いです。
朝に食パンを食べる人は約8分でトーストできるので、忙しいときでもパパっと食べれて便利です。
スチーム調理はカップ式なのでスチーム小皿を洗うだけ。
面倒なタンクやボイラーのお手入れなしで気軽にスチームを楽しめます。
「そんなに大容量・高性能じゃなくてOK。スチーム機能を試してみたいけど費用も抑えたい。」そんな人におすすめです。
\ MRO-S7CAは在庫限り /
- ホワイト
- チャコールグレー




MRO-S8CAとMRO-S7CAの違いを比較 日立ヘルシーシェフ まとめ
MRO-S8CAとMRO-S7CAの違いを比較しました。
本格的にスチーム調理をしたい・たくさんの量の料理を作りたい人は、最新のMRO-S8CA。
お手入れ面倒なのは嫌だけどスチーム調理を試したい初心者さんは、費用を抑えられるMRO-S7CAがおすすめですよ。
その他違いは全部で16個です。また、この表に記載しているもの以外の機能や性能は同じです。
さあ、あなたも日立オーブンレンジヘルシーシェフで、いろいろな美味しい料理を楽しく作りませんか?
※2025年2月24日現在の価格
- たくさんの料理を一気に作りたい人
- 本格的なスチーム調理をしたい人
- レシピをみていろいろな料理を作りたい人
- 冷凍品と冷蔵品をよく一緒に食べる人
- 庫内が小さすぎなければOKな人
- できるだけコンパクトなオーブンレンジがほしい人
- スチーム調理を試してみたい初心者さん
- オーブンでトーストする人
- 費用を抑えたい人
\ MRO-S8CAを最安値で買う /
- ホワイト
- ブラック




\ MRO-S7CAは在庫限り /
- ホワイト
- チャコールグレー




コメント