NE-BS5EとNE-MS4Eはどちらも26Lのフラット庫内で、あたためやオーブン、グリル、ワンボウル調理に対応しています。
型番も近いので、「どこがそんなに違うんだろう?」と気になりますよね。
結論からいうと、
大きな違いは、グリルの焼き方、トーストの手間、フライあたための冷凍対応、操作部、オーブンの低温側、価格です。
焼き魚や肉料理、トースト、冷凍フライのあたためをよく使うならNE-BS5Eが向いています。
価格を抑えつつ、基本のあたため、オーブン、ワンボウル調理ができれば十分ならNE-MS4Eを選びやすいです。
実際に仕様を並べて比べてみると、共通している部分は意外と多めでした。
この2機種で迷ったら、「両面グリルや冷凍フライ対応に約1万5千円の差を払いたいか」を最初に考えると整理しやすいですよ。
NE-BS5EとNE-MS4Eの違いを比較
| 違い | NE-BS5E (上位) | NE-MS4E (下位) |
|---|---|---|
| グリル | 両面グリル | 片面グリル |
| トースト裏返し (最大4枚) | 不要 | 必要 |
| トースト時間 | 約5分54秒 | 約5分40秒 |
| フライあたため | 冷凍フライ対応 | 冷凍フライ非対応 |
| オーブン温度 | 80~250℃ | 100~250℃ |
| 操作ボタン (左から) | フライあたため トースト 定番グリル レンジ スピード 取消 | オーブン グリル レンジ スピード 取消 スタート/決定 |
| 操作ボタン アイコン | あり | なし |
| ダイヤル操作 | 押し込みで スタート/決定 | 回すと 自動メニュー選択 |
| メニュー表示 (液晶左側) | なし | あり |
| 液晶 | 光る文字液晶 バックライトあり | ホワイトバックライト液晶 |
| レシピ数 | 92 | 80 |
| 自動メニュー数 | 87 | 83 |
| 付属品 | ヒートグリル皿 1枚 取説レシピ集 | 角皿 1枚 取説レシピ集 |
| 質量 | 14.6kg | 14.7kg |
| 価格 | 約5万9千円 | 約4万4千円 |
細かな違いはいくつかありますが、実際に毎日使う場面を想像すると気になるポイントは限られてきます。
私が比較していて大きな違いと感じたのは、両面グリル、操作性、トーストの裏返し、冷凍フライ対応、価格差の5つ。
このあたりが選び分けのポイントになりそうです。
先に結論、機能重視ならNE-BS5E、価格重視ならNE-MS4E
比較してみた結果、機能を優先するならNE-BS5E、価格を優先するならNE-MS4Eという選び方が分かりやすいと感じました。
NE-BS5Eの価格差が気にならなくなるのは、両面グリルや裏返し不要のトースト、冷凍フライ対応を日常的に使う人です。
魚や肉を焼くたびに裏返す手間を減らしたい人や、朝のトーストを他の家事と並行して焼くことが多い人なら、この違いは意外と大きく感じるかもしれません。
◎両面グリルで魚や肉を裏返さずに焼きたいならNE-BS5E
一方で、仕様を見ていると、あたためやオーブン、ワンボウル調理といった基本機能はどちらも共通しています。
グリルはたまにしか使わない、冷凍フライはあまり温めない方なら、約1万5千円安く購入できるNE-MS4Eでも十分満足できそうです。
◎毎日のあたためを重視するなら価格を抑えやすいNE-MS4E

性能差だけで選ぶというより、「毎日の調理で手間を減らすことに価格差を払うかどうか」で考えると判断しやすいですよ。
NE-BS5EとNE-MS4Eの主な違いをくわしく解説
仕様表だけを見ると細かな違いがたくさんありますが、「毎日の使い方」に置き換えると意外と整理しやすいです。
特に使う頻度によって価格差の感じ方も変わりそうな、グリル、操作性、トースト、フライあたため、オーブン温度について詳しく解説します。
グリルはNE-BS5Eが両面、NE-MS4Eが片面
NE-BS5Eは両面グリル、NE-MS4Eは片面グリルです。
NE-BS5Eは、上のヒーターとヒートグリル皿を使って両面から加熱する仕組みになっています。
そのため、魚や肉を焼くときに途中で裏返す手間を減らしやすいのが特徴です。
朝食や夕食でグリルを使う機会が多い人ほど、NE-BS5Eの良さを感じやすそうです。
一方のNE-MS4Eは片面グリルです。
もちろん基本的なグリル調理はできますし、「たまにしか使わない」という人なら十分かもしれません。

グリルよりも電子レンジとして使う時間のほうが長いなら、この違いだけで上位モデルを選ぶ必要はなさそうです。
操作ボタンの中身と使い方が違う

NE-BS5Eは、「フライあたため」「トースト」「定番グリル」といった調理ごとのボタンが用意されています。
よく使う機能を直接選べるので、液晶メニューを何度も開かなくても操作しやすそうです。
さらに、ボタンにはアイコンが付いていて、ダイヤルを押し込むとスタートや決定ができます。
全体的に、よく使う調理へすぐ進めるような構成という印象でした。

一方のNE-MS4Eは、オーブン・グリル・レンジといった基本機能のボタンが中心です。
ダイヤルを回すと自動メニューを選べるようになっていて、液晶左側には「ごはん」「飲み物」「解凍」「お好み温度」などのメニュー名が表示されます。
【結論】
NE-BS5Eは目的の調理をすぐ選びたい人向け、NE-MS4Eは液晶を見ながら順番に操作したい人向け。
液晶の見やすさが違う
液晶表示にも少し違いがあります。
NE-BS5Eは光る文字液晶でバックライト付き、NE-MS4Eはホワイトバックライト液晶です。
NE-BS5Eは、ボタンを押してダイヤルで決める流れが中心です。
NE-MS4Eは液晶に表示されるメニュー名を見ながら選ぶことができます。
どちらが見やすいかというより、どちらの操作に慣れやすそうかを考えたほうが選びやすそうです。

毎日使う家電なので、こうした細かな使い勝手も意外と気になるポイントになりますね。
トーストはNE-BS5Eなら裏返し不要
トーストは、どちらも最大4枚まで焼けます。ただ、大きく違うのは焼いている途中の手間です。
NE-BS5Eは途中で裏返す必要がありませんが、NE-MS4Eは裏返しが必要です。
時間を見ると、NE-BS5Eが約5分54秒、NE-MS4Eが約5分40秒なので、NE-MS4Eのほうが少し短くなっています。
ただ、比べてみると気になったのは時間よりも裏返しが不要かどうか。
朝は飲み物を準備したり、お弁当を作ったりと意外と手が離せないことも多いですよね。
そんな使い方なら、途中で様子を見に行かなくて済むNE-BS5Eのほうが、毎日の負担は少なくなりそうです。
フライあたためはNE-BS5Eが冷凍フライ対応
NE-BS5Eは冷凍フライにも対応していますが、NE-MS4Eは冷凍フライには対応していません。
NE-BS5Eは、ヒーターとヒートグリル皿、レンジを組み合わせて、市販の冷凍フライ食品も温め直せます。
冷凍コロッケやアジフライなどをストックしている家庭なら、この違いは価格差を考える理由になりそうです。
一方で、NE-MS4Eにもフライあたため機能自体はあります。
ただし、対象は常温や冷蔵の揚げ物が中心なので、冷凍食品をよく使うなら少し物足りなく感じるかもしれません。

この違いは「使う人はよく使う」「使わない人はほとんど気にならない」と分かれそうなポイントですね。
オーブン温度はNE-BS5Eが80℃から対応
オーブンの設定温度は、NE-BS5Eが80~250℃、NE-MS4Eが100~250℃に対応しています。
最高温度はどちらも250℃なので、お菓子作りやパン、一般的なオーブン料理が中心なら、大きな差はありません。
違いが出るのは低温側で、80℃から使えるNE-BS5Eは、低温でじっくり加熱したいレシピにも対応しやすくなっています。

普段100℃未満を使う機会がほとんどない人は、この違いだけを理由にNE-BS5Eを選ぶ必要はあまりないですよ。
実用上の影響が小さい違い
NE-BS5EとNE-MS4Eには細かな違いもありますが、すべてが購入判断の決め手になるわけではありません。
レシピ数と自動メニュー数はNE-BS5Eのほうが少し多い
レシピ数はNE-BS5Eが92、NE-MS4Eが80です。自動メニュー数はNE-BS5Eが87、NE-MS4Eが83となっています。
毎日のように新しいレシピを試したい人なら、少しでも多いほうが楽しめそうです。
ただ、多くの人は気に入ったメニューを繰り返し使うことが多いですよね。
基本的な自動メニューはNE-MS4Eにもそろっているので、この項目だけで上位モデルを選ぶ必要はあまり感じませんでした。
付属品と質量の違いは選び分けへの影響が小さめ
NE-BS5Eは両面グリルや冷凍フライ対応を活かすためにヒートグリル皿を使用します。
NE-MS4Eは基本的なオーブンやグリルで使う角皿が付属しています。
別の付属品なのかと思いましたが、グリル方式の違いに合わせた変更みたいなので、特に気にする必要はありません。
また、本体の重さはNE-BS5Eが14.6kg、NE-MS4Eが14.7kgです。
0.1kgしか違わないので、ここは気にしなくてもよさそうですね。
NE-BS5EとNE-MS4Eの共通点

NE-BS5EとNE-MS4Eは、グリルやフライあたためでは違いがありますが、日常使いの土台になる部分はかなり近いです。
ここでは、NE-MS4Eで十分か、NE-BS5Eまで上げるべきかを判断しやすいように、共通している機能の使いどころを整理します。
26Lで設置しやすい
どちらも総庫内容量は26Lで、本体サイズも幅470mm、奥行390mm、高さ350mmと共通です。
26Lは、ひとり暮らし用のコンパクトなレンジより余裕があり、家族分のおかずを温めたり、大きめの耐熱ボウルを使った調理をしたりするのにも使いやすいサイズです。
庫内寸法も共通なので、普段使っているお皿や耐熱ガラスボウルが入るかだけ確認しておくと安心ですね。
設置するときは、本体サイズだけでなく、放熱スペースやドアを開けたときの奥行も忘れずに見ておきたいところです。
1000Wで素早く温め
どちらも赤外線センサーを搭載し、最高1000Wでのあたために対応しています。
買い替えるときはオーブン機能に目がいきがちですが、実際によく使うのは毎日のあたためですよね。
500Wや600Wで加熱している途中にスピードボタンを押すと、高出力へ切り替えて時間を短縮できるのは嬉しいポイントです。
ワンボウルで時短調理
ワンボウル調理も、どちらのモデルにも搭載されています。
耐熱ガラス製のボウルに材料を入れるだけで、パスタやシチュー、中華、煮物、スープなどを作れる機能です。
鍋やフライパンを使う回数を減らしたい日には、どちらを選んでも活躍してくれそうです。
使える容器や分量にはメニューごとの条件があるので、普段作りたい料理が対応しているかは、購入前にレシピを確認しておくと安心ですね。
250℃でお菓子作り
どちらも最高250℃の1段上下ヒーターオーブンに対応しています。
クッキーやパン、グラタンなど、普段のオーブン料理ならどちらでも十分対応できますよ。
フラット庫内でお手入れしやすい
どちらもワイドなフラット庫内を採用し、庫内はフッ素コーティングになっています。天面もフラットなので、汚れを拭き取りやすい作りです。
ターンテーブルがないので、大きなお皿も出し入れしやすそうですね。
自動お手入れコースは、どちらも脱臭に対応しています。
普段のお手入れを使ったあとにサッと拭き掃除をするだけで完結できるので、十分続けやすそうです。
NE-BS5Eが向いている人
NE-BS5Eがおすすめなのは、次のような人です。
NE-BS5Eは、両面グリルだけではなく、トーストの両面焼きや冷凍フライの対応など、小さな手間を減らせる機能が追加されています。
どれも一つひとつは大きな違いではありませんが、毎日のように使う機能なら価格差にも納得しやすそうです。
◎両面グリルで魚や肉を裏返さずに焼きたいならNE-BS5E
NE-MS4Eが向いている人
NE-MS4Eがおすすめなのは、次のような人です。
NE-MS4Eは下位モデルですが、基本性能が大きく省かれているわけではありません。
あたためやオーブン、グリル、ワンボウル調理といった普段よく使う機能はしっかり備わっています。
約1万5千円安く購入できることを考えると、グリル機能をあまり使わない人にとっては、この価格差はかなり魅力的です。
毎日の使い方がシンプルなら、NE-MS4Eでも十分満足できそうですね。
◎毎日のあたためを重視するなら価格を抑えやすいNE-MS4E
価格差と購入前に確認したいポイント
最後にもう一度価格差を整理すると、確認時点(2026年7月24日)での価格差は約1万4千円です。
比較していても、この約1万5千円をどう考えるかが、一番迷うポイントでした。
グリルをよく使う人なら、それほど高い差には感じないかもしれません。
一方で、あたため中心なら「そこまで機能はいらないかな」と思う人も多そうです。
また、価格は、発売直後やセール期間はもちろん、在庫状況によっても差が縮まることがあります。
購入するときは、本体価格だけではなく、保証内容やポイント還元、配送条件も合わせて確認しておくと安心です。
NE-BS5EとNE-MS4Eの違いまとめ
NE-BS5EとNE-MS4Eの違いを比べると、機能重視ならNE-BS5E、価格重視ならNE-MS4Eが選びやすいです。
NE-BS5Eは、両面グリル、裏返し不要トースト、冷凍フライ対応、80℃からのオーブン温度に対応しています。
焼き調理や揚げ物のあたため直しをよく使う人、朝のトーストの手間を減らしたい人に向いていますよ。
◎両面グリルで魚や肉を裏返さずに焼きたいならNE-BS5E
NE-MS4Eは、片面グリルで冷凍フライ非対応ですが、基本のあたため、オーブン、ワンボウル調理は搭載されています。
価格を抑えたい人や、シンプルなオーブンレンジとして使いたい人には十分使えるモデルです。
◎毎日のあたためを重視するなら価格を抑えやすいNE-MS4E
もし最後まで迷ったら、両面グリルや裏返し不要のトースト、冷凍フライ対応を毎日のように使うかどうかを一度イメージしてみてください。
そこがはっきりすると、この2機種は選びやすくなると思います。




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