NE-BS6EとNE-BS5Eを最初に価格を見たとき、「同じビストロなのに意外と差があるな」と感じました。
仕様を一つずつ見比べていくと、価格差の理由は意外とはっきりしています。
型落ちNE-BS5Eでも、あたためやグリル、オーブン調理といった基本機能はしっかりそろっています。
そのため、「普段は温めが中心」という使い方なら、十分候補になりそうです。
一方で、スチーム調理や冷凍食材の解凍、自動調理までレンジに任せたいなら、NE-BS6Eのほうが魅力を感じました。
比較していて大きいと思った違いは、スチーム機能・解凍性能・自動調理・操作性の4つです。
「この機能に約2万3千円の価格差を払う価値があるか。」
ここを基準にすると、自分に合うモデルが見えやすくなると思います。
◎スチーム調理や解凍のしやすさを選ぶならNE-BS6E
◎スチームなしで十分なら基本機能バッチリのNE-BS5Eがおすすめ
NE-BS6EとNE-BS5Eの違いを比較
| 比較項目 | NE-BS6E (上位) | NE-BS5E (下位) |
|---|---|---|
| タイプ | スチームオーブンレンジ | オーブンレンジ |
| 庫内容量 | 25L | 26L |
| センサー | スイングサーチ 赤外線センサー | 赤外線センサー |
| 操作部 | カラータッチ液晶 右側配置 | 光る文字液晶 下側配置 |
| スチーム | 300Wスチーム スピードスチーム機構 100℃・95~60℃低温スチーム | なし |
| 過熱水蒸気 | あり | なし |
| 芯までほぐせる解凍 | あり | なし (通常解凍) |
| 自動メニュー数 | 186 | 87 |
| 取説掲載レシピ数 | 200 | 92 |
| おまかせグリル | あり | なし |
| お手入れ 自動コース | 庫内 脱臭 洗浄・水抜き クエン酸洗浄 | 脱臭のみ |
| ソフトダンパー | あり | なし |
| 外形寸法 | 幅500㎜ 奥行400㎜ 高さ347㎜ | 幅470㎜ 奥行390㎜ 高さ350mm |
| 庫内寸法 | 幅319㎜ 奥行350㎜ 高さ223㎜ | 幅370㎜ 奥行335㎜ 高さ209mm |
| 質量 | 15.7kg | 14.6kg |
| 価格 | 82,170円 | 59,400円 |
仕様を並べてみると、基本性能は意外と共通しています。
どちらも温めやグリル、オーブン調理はこなせるので、「上位モデルじゃないと困る」というわけではありませんでした。
一方で、スチームや過熱水蒸気、解凍機能、自動調理などはNE-BS6Eにしっかり追加されています。
毎日の料理でこうした機能を使う人なら、価格差にも納得しやすそうです。
逆に、「ご飯を温める」「お惣菜を温め直す」「たまにオーブンを使う」くらいなら、NE-BS5Eでも十分という人は多いかもしれません。
主な違いはスチーム・解凍・自動調理・操作部
違いはいろいろあるように見えて、実際に選ぶポイントはそれほど多くありませんでした。
私が比較していて気になったのは、スチーム機能・解凍性能・自動調理・操作部の4つです。
ここからは、それぞれの違いをもう少し詳しく見ていきます。
NE-BS6Eはスチーム調理に対応している
NE-BS6Eは、300Wスチームやスピードスチーム機構、100℃・95〜60℃の低温スチームに対応しています。
蒸し野菜や茶碗蒸しをよく作る人なら、この違いは気になるポイントですね。
低温スチームも使えるので、じっくり火を通したい料理の幅も広がりそうです。
反対に、毎日使うのがご飯やお惣菜の温め直し中心なら、スチーム機能を使う機会はそれほど多くないかもしれません。
NE-BS6Eは過熱水蒸気に対応している
スチーム機能とあわせて見ておきたいのが、過熱水蒸気への対応です。
NE-BS6Eは過熱水蒸気が使えますが、NE-BS5Eには搭載されていません。
過熱水蒸気は、焼き物やノンフライ調理などにも活用できるので、「レンジは温めるだけではもったいない」と考える人には気になる機能です。

普段使うのが温めやオーブン調理くらいなら、この機能がなくても不便に感じる場面は少ないかもしれません。
NE-BS6Eは芯までほぐせる解凍に対応している
NE-BS6Eは「芯までほぐせる解凍」に対応しています。
NE-BS5Eにも通常の解凍機能はありますが、この機能は搭載されていません。
解凍はどちらのモデルでもできますが、違うのは解凍したあとの使いやすさです。

冷凍した肉や魚をよく使う家庭なら、中心だけ凍ったままで包丁が入りにくかったり、反対に端だけ火が通りすぎたりした経験がある人も多いですよね。
週末にまとめ買いして冷凍保存することが多いなら、芯までほぐせる解凍は価格差以上に魅力を感じるかもしれません。

冷凍保存をどれくらい活用するかが判断の分かれ目になりそうです。
NE-BS6Eはおまかせグリルが使える
NE-BS6Eはおまかせグリルに対応していますが、NE-BS5Eには搭載されていません。
どちらもグリル調理はできますが、NE-BS6Eはヒートグリル皿に食材を並べて、火加減や加熱時間を任せやすいのが特徴です。
夕食の焼き魚や肉料理を手軽に作りたい人なら、この機能を使う場面は多そうですね。
自動メニュー数とレシピ数はNE-BS6Eが多い
| 比較項目 | NE-BS6E (上位) | NE-BS5E (下位) |
| 自動メニュー数 | 186 | 87 |
| 取説掲載レシピ数 | 200 | 92 |
NE-BS6Eは186種類、NE-BS5Eは87種類と、2倍以上の違いがあります。
取扱説明書に掲載されているレシピ数も、NE-BS6Eが200種類、NE-BS5Eが92種類です。
焼き物や蒸し料理、煮物までレンジに任せたい人なら、この差は活かしやすそうです。

ただ、普段使うのが温めや解凍、たまにグリル程度なら、自動メニューの数が半分でも困る場面は少ないかもしれません。
操作部はカラータッチ液晶と光る文字液晶で違う
NE-BS6Eは右側配置のカラータッチ液晶、NE-BS5Eは下側配置の光る文字液晶を採用しています。
機能が多いNE-BS6Eは、画面を見ながらメニューを探せるので、自動調理をよく使う人には扱いやすそうです。
一方、NE-BS5Eはボタンとダイヤルを中心にしたシンプルな操作になっています。
毎日いろいろなメニューを使うならカラータッチ液晶は便利そうですが、温めやオーブン調理が中心なら、シンプルな操作のほうが迷わず使える人もいそうです。

毎日触れる部分だからこそ、機能の多さだけではなく、自分が使いやすい操作方法かどうかも見ておきたいポイントですね。
実用上の影響が小さい違い
ここまで見てきたスチームや解凍機能とは違って、このあたりは比較しても優先順位はそれほど高くないと感じました。
もちろん違いはありますが、これだけでどちらを選ぶか決める人は少ないかもしれません。
最後に細かな違いも確認しておきましょう。
庫内容量はNE-BS5Eのほうが1L大きい
| 比較項目 | NE-BS6E (上位) | NE-BS5E (下位) |
| 庫内容量 | 25L | 26L |
庫内容量はNE-BS6Eが25L、NE-BS5Eが26Lです。
数字だけ見るとNE-BS5Eのほうが大きく見えますが、比較していて「1Lの差ならそこまで気にしなくてもよさそう」という印象でした。
| 比較項目 | NE-BS6E (上位) | NE-BS5E (下位) |
| 庫内寸法 | 幅319㎜ 奥行350㎜ 高さ223㎜ | 幅370㎜ 奥行335㎜ 高さ209mm |
一方で、見ておきたいのは庫内容量よりも庫内寸法です。
NE-BS5Eは庫内の幅が広く、NE-BS6Eは奥行と高さに少し余裕があります。
普段使っている大皿や角皿をよく使うなら、容量だけでは判断しにくい部分ですね。
数字だけで選ぶより、「いつも使っているお皿が入るか」という視点で確認したほうが失敗は少なそうです。
外形寸法と質量にも差がある
| 比較項目 | NE-BS6E (上位) | NE-BS5E (下位) |
| 外形寸法 | 幅500㎜ 奥行400㎜ 高さ347㎜ | 幅470㎜ 奥行390㎜ 高さ350mm |
NE-BS5Eのほうが幅と奥行はコンパクトですが、高さはわずかに高くなっています。
設置スペースが限られているなら、この違いは購入前に確認しておきたいですね。
特に棚の中へ置く予定なら、高さだけでなく放熱スペースも考えておくと安心です。
| 比較項目 | NE-BS6E (上位) | NE-BS5E (下位) |
| 質量 | 15.7kg | 14.6kg |
質量はNE-BS6Eが15.7kg、NE-BS5Eが14.6kgで、約1kgの差があります。
ただ、電子レンジは一度設置すると動かす機会はあまりありません。
比較していても、重さよりは機能や設置スペースのほうが、選ぶときの優先順位は高いと感じました。
NE-BS6EとNE-BS5Eの共通点

ここまで違いを見てきましたが、仕様を並べると共通点も意外と多くありました。
どちらのモデルにも、次の機能は搭載されています。
- 両面グリルに対応
- オーブン調理に対応
- あたため機能に対応
- ワンボウルメニューに対応
- ヒートグリル皿が使える
- 庫内はフッ素コーティング
- 年間消費電力量は70.4kWh/年
仕様の詳しい特長は、「NE-BS6Eの特長」と「NE-BS5Eの特長」で確認できます。
下位モデルだと機能が少ないのかなと思っていたんですが、基本性能はしっかり共通していました。
だからこそ、温めやグリル、オーブン調理が中心なら、NE-BS5Eでも十分と感じる人は多そうです。
反対に、レンジを料理のメイン家電として使いたいなら、スチームや過熱水蒸気、おまかせグリルといったNE-BS6Eの上位機能が活きてきます。

違いだけを見るより、「共通している機能でも満足できるか」を考えると、選びやすくなりそうですね。
NE-BS6E(上位)がおすすめな人
ここまで比較してきて、NE-BS6Eが向いているのは次のような人です。
比較していて感じたのは、NE-BS6Eは機能を使う場面が多い人ほど価格差を納得しやすいモデルということです。
決して小さな差ではありませんが、蒸し料理や過熱水蒸気、芯までほぐせる解凍、おまかせグリルを普段から使うなら、この価格差にも納得しやすそうです。
特に、冷凍保存を活用する家庭や、夕食づくりを少しでも楽にしたい人には、NE-BS6Eの魅力を感じやすいと思います。
◎スチーム調理や解凍のしやすさを選ぶならNE-BS6E
NE-BS5E(下位)がおすすめな人
NE-BS5Eが向いているのは、次のような人です。
NE-BS5Eも温めや両面グリル、オーブン、ワンボウルメニューなど、毎日使う機能はしっかり備わっています。
確認時点ではNE-BS6Eより約2万2千円安く購入できます。
この価格差を考えると、スチームや過熱水蒸気、おまかせグリルを使う予定がないなら、NE-BS5Eを選びやすい人も多そうです。
価格を抑えながら、基本性能をしっかり押さえたい人には十分候補になるモデルだと感じました。
◎スチームなしで十分なら基本機能バッチリのNE-BS5Eがおすすめ
購入前に見ておきたい点
ここまで比較してきて、購入前に確認しておきたいポイントは3つありました。
価格は購入前にもう一度確認する
家電は販売店や時期によって価格が変わりやすいですよね。
比較していても、この価格差が縮まれば上位モデルを選びやすくなりますし、逆に広がればNE-BS5Eの魅力も大きくなります。
購入前は最新の販売価格を確認しておくと判断しやすそうです。
設置スペースも確認しておく
機能だけで選んでしまうと、あとから置けなかったということもあります。
NE-BS5Eは幅と奥行が少しコンパクトですが、高さはNE-BS6Eよりわずかに高くなっています。
棚に置く予定なら、本体サイズだけではなく、放熱スペースやドアを開けたときの奥行まで確認しておくと安心です。
スチーム機能を本当に使うか考える
比較していて、一番大きな判断材料になると感じたのはやはりスチーム機能でした。
蒸し料理や過熱水蒸気、芯までほぐせる解凍、おまかせグリルまで使う場面が思い浮かぶなら、NE-BS6Eを選ぶ理由になります。
反対に、普段の使い方が温めやグリル中心なら、NE-BS5Eでも十分満足できそうです。
約2万円の価格差があるので、まずは「この機能を普段使うかな?」と考えてみると、自分に合ったモデルを選びやすくなると思います。
NE-BS6EとNE-BS5Eの違いまとめ
NE-BS6EとNE-BS5Eを比較してみると、一番大きな違いはスチーム機能を中心とした調理性能でした。
最後まで比較して残ったポイントは、スチームや過熱水蒸気などの上位機能に約2万円の価値を感じるかどうか。
NE-BS6Eは、300Wスチームや低温スチーム、過熱水蒸気、芯までほぐせる解凍、おまかせグリルなどに対応しています。
レンジを温めだけではなく、毎日の料理までしっかり活用したい人には魅力を感じやすいモデルです。
◎スチーム調理や解凍のしやすさを選ぶならNE-BS6E
一方、NE-BS5Eも温めやグリル、オーブン、ワンボウルメニューなど、基本機能はしっかり備わっています。
比較を進めるほど、下位モデルだから物足りないという印象はあまり感じませんでした。
◎スチームなしで十分なら基本機能バッチリのNE-BS5Eがおすすめ
迷ったときは、普段どんな料理でレンジを使うことが多いかを一度思い浮かべてみてください。
そこから考えると、自分に合う1台が選びやすくなると思います。
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