「角煮を作った時の余った煮汁はいつまで使える?」
「冷蔵・冷凍どっちで保存するのがいい?」
角煮を作ったものの煮汁の保存方法がわからないと困りますよね。
そんなあなたに、”角煮の煮汁の保存方法・期間・加熱方法”を詳しく紹介します!
角煮本体の保存方法についても解説しているので、作った際に見返してみてくださいね。
角煮煮汁の冷蔵保存方法・期間・再加熱方法
まずは、冷蔵での保存方法・期間・再加熱方法を紹介します。
角煮煮汁の冷蔵保存方法は?
角煮煮汁の冷蔵保存方法はこの通りです。
- 煮汁を常温で放置し、粗熱を取る。
- 煮汁をジッパーバッグに移し替える。
- できるだけ空気を抜いて口をしめる。
- 冷蔵庫の奥の方に保存。
角煮の煮汁は、保存する前に熱を完全に取ることが大切です。
熱いまま冷蔵庫に入れないようにしましょう。
冷蔵庫の奥で保存するのは、ドアを開けたときに常温の空気が触れないようにするためです。
長持ちさせるためにも、できるだけ奥の方で保存するようにしてくださいね。
角煮煮汁の冷蔵保存期間は?
角煮煮汁の冷蔵保存期間は、約1週間です。
食べ物の冷蔵保存は大体2~3日ですが、角煮煮汁には菌が増殖しにくいみりんや砂糖が入っているので、1週間と少し長め。
とはいっても1週間しか持たないので、大量に余った煮汁を消費するには期間が足りないですよね。
1週間で使いきれそうにないと思う人は、冷凍の保存方法を確認してみましょう。
角煮煮汁の再加熱方法は?
角煮煮汁は、何かの料理にアレンジして再利用することが多いですよね。
アレンジに使う場合、煮汁自体は再加熱せず冷蔵状態のまま調理できます。
再利用で加熱するときは、使う分だけ加熱するのが鉄則です!
使わない分は真空状態にしてすぐに冷蔵庫に戻しましょう。
角煮煮汁のアレンジ方法は、「角煮の煮汁リメイク人気7選!」で紹介しています。
角煮煮汁の冷凍保存方法・期間・解凍方法
冷蔵との違いはあるのでしょうか。
角煮煮汁の冷凍保存方法は?
角煮煮汁の冷凍保存方法はこの通りです。
- 煮汁を常温で放置し、粗熱を取る。
- 煮汁をジッパーバッグに移し替えて、1回分ずつ小分けにする。
- できるだけ空気を抜いて口をしめる。
- 冷凍庫で保存。
角煮煮汁の冷凍で大切なのは、1回分ずつ小分けにすること!
すべての煮汁を同じシッパーバッグに保存すると全部が固まってしまうので、次に使う時に割らないといけません。
凍った煮汁は相当硬いです。
また、すべてを冷凍庫から取り出すことで、使わない分の煮汁も溶けて不衛生です。
必ず、1回分ずつ小分けにして保存するようにしましょう。
角煮煮汁の冷凍保存期間は?
角煮煮汁の冷凍保存期間は、約2か月です。
冷蔵に比べると1か月半以上も伸びます。
何に使うか決めていないという人はとりあえず冷凍保存をおすすめします!
使い道はその後でゆっくり考えましょう。
角煮煮汁の解凍方法は?
角煮の煮汁の解凍も、冷蔵の時と同じで解凍せずにそのまま調理できます。
冷凍の煮汁は常温に置いているとすぐ溶けてしまうため、料理に使う直前までは冷凍庫で保存しておきましょう!
角煮煮汁の保存は冷蔵?冷凍?どっちがいい?
冷蔵 | 冷凍 | |
日持ち | △
約1週間 |
◎
約2か月 |
角煮煮汁の冷蔵・冷凍での保存方法について詳しく解説しました。
日持ちの観点から、「角煮煮汁の保存には冷凍が向いている」ことが上の表でもわかりますね!
常温保存は菌が繁殖しやすいため、あまりおすすめしません。
常温での放置は、粗熱を取る時だけにしておきましょう。
豚の角煮の保存方法・期間・再加熱方法
これまで角煮の煮汁の保存方法について解説してきました。
ここでは、豚の角煮本体の保存方法・保存期間・再加熱方法を紹介します。
豚の角煮の保存方法(冷蔵・冷凍)
角煮の冷蔵・冷凍保存方法はこの通りです。
冷蔵保存方法
- 常温で放置し、粗熱を取る。
- ジッパーバッグまたは、真空保存容器に入れる。
- できるだけ空気を抜いて口をしめる。
- 冷蔵庫の奥の方で保存。
できるだけ空気をぬいて保存することで、角煮の酸化を防げます。
菌の増殖が気になる人は、冷蔵保存の場合でも1回分ずつ小分けにして保存するといいでしょう。
冷凍保存方法
- 常温で放置し、粗熱を取る。
- 1回分ずつ小分けにしてジッパーバッグに入れる。
- できるだけ空気を抜いて口をしめる。
- 冷凍庫に保存。
煮汁の冷凍保存と同じように、1回分ずつ小分けすることで衛生的に便利に解凍ができます。
煮汁と一緒に冷凍すると、角煮により味が浸み込みやすくなりますよ!
豚の角煮の保存期間(冷蔵・冷凍)
角煮の冷蔵・冷凍保存期間はこの通りです。
冷蔵 | 冷凍 | |
保存期間 | △
約5日 |
◎
約2週間 |
煮汁だけで保存するときと比べると、冷蔵冷凍どちらも保存期間が短くなっています。
特に冷凍は長持ちしそうですが、2週間以上冷凍すると角煮がボロボロになって食感が良くないです。
美味しく食べられるのは2週間まで。
長期間保存してしまった場合は、炊き込みご飯などの形が崩れてもいい料理にアレンジするといいですよ!
豚の角煮の再加熱方法(冷蔵・冷凍)
角煮の再加熱・解凍方法は、レンジ調理と鍋調理の2種類あります。
それぞれ詳しく解説しますね。
レンジでの再加熱・解凍方法
- 保存していた角煮を耐熱容器に移し替える。
- ふわっとラップをする。
- 300Wの電子レンジで1分ずつ加熱する。
- 角煮が温まれば完成。
耐熱性の保存容器で保存していた場合は、そのままレンジ加熱が可能です。
レンジのワット数はできるだけ低く設定しましょう。
ワット数が高いと煮汁の吹きこぼれや角煮の破裂の原因になります。
加熱時間も1分ずつ様子を見ながら加熱する方がより安全です。
鍋での再加熱・解凍方法
- 保存していた角煮と煮汁を鍋に移し替える。
- 中火でじっくりと加熱する。
- 沸騰して角煮が温まれば完成。
耐熱のジッパーバッグで保存していた人は、袋のまま湯煎で温めなおしができて簡単です。
鍋調理はレンジと比べて、破裂の恐れがないので安心して再加熱ができます!
\ 耐熱保存袋をみる /
豚の角煮本体と煮汁はタッパー保存でもいい?
豚の角煮・煮汁のタッパーでの保存はあまりよくありません。
なぜなら、空気に触れることで菌が増殖してしまうからです!
保存方法は
保存期間にも影響するよ!
できるだけ美味しく長く保存したいですよね。
長く保存するには、タッパー保存でなく空気が抜けるジッパーバッグか真空保存容器がおすすめです!
角煮煮汁の保存方法・期間・加熱方法 まとめ
角煮煮汁の保存方法・期間・加熱方法を解説しました。
角煮・煮汁それぞれ冷凍が一番長く保存できることがわかりましたね!
また、大事なのは保存時に空気を抜くことと、よく粗熱を取ること。
この二つを守れば、美味しく衛生的に角煮の煮汁を保存・再利用できますよ。
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